相続お役立ち情報

相続税の申告義務を把握するのに相続税の土地評価額をすぐ把握する方法を解説します! 住所からすぐに路線価を調べる方法をご説明します。

・相続税の申告義務があるかどうかのポイントは?

相続税の申告義務があるかどうの判定で把握するのに見極めが難しいのが土地の評価額です。

預金や有価証券は、通帳や証券会社からの報告書で概算を把握することができますが、土地については、『路線価』を特定しなければいけません。

通常、『路線価』を検索するためには、国税庁のホームページから、評価対象地である自宅の土地の大まかな場所を特定し、そこから該当するページに近づくという作業をしなくてはいけません。

相続税の計算では、土地の金額は非常に大きくなり、こちらの計算によって申告義務があるかどうかが異なってきますので、判定するのに非常に重要なポイントとなります。

・土地の評価額を調べましょう!

それでは、土地の評価額を簡単に調べる方法をご説明していきます。
ポイントは、『住所』から路線価を調べます。
通常の国税庁の路線価ではなく、別のサイトから住所地検索できますので、そのページのご説明を行います。
下記サイトから検索しましょう。

『地価マップ』で住所から路線価を検索しましょう!

また、『地価マップ』と検索しても該当するページを検索することができます。

具体的な路線価の検索方法に関しては、画像で解説していきます。
なお、評価対象地は、弊社の『東京都千代田区九段南2-4-12』としています。

さて、いかがでしょうか。国在庁の路線価検索のページよりも圧倒的に簡単にすぐに検索できるので、土地の評価額をすぐに把握することができます。

それでは、土地の評価額を計算してみましょう。
計算の仕方は、路線価×地積(面積)で計算します。
面積を把握するには、『固定資産税の課税明細書』をご用意ください。
下記のような書類となり、毎年固定資産税を払う通知書になりますね。

以上で土地評価のための素材が揃いました。

上記より、路線価200,000円×地積200㎡で計算しますので、土地の評価額は40,000,000円となります。

さて、土地の評価額を把握した上で、大まかな概算額での財産明細を作成します。

この段階で基礎控除額を超える場合には、申告義務が生じますので、申告準備を進めていきましょう。

・まとめ

いかがでしたでしょうか?
路線価がすぐに把握できると、納税義務もすぐに判定できるので、非常に便利なサイトだと思います。申告義務が生じるが、納税はない方、申告義務も納税もある方といろいろありますが、土地の評価によって相続税に大幅な影響が出る方もいらっしゃると思います。

特に、土地が複数の道路に面している方や形がいびつである等の事情がある場合は、土地評価額を減額できる可能性がありますので、何かご不明点がある場合には早めにご相談下さい。

他にも、申告の中でご不安な点やご質問でしたら、無料相談可能ですので、お気軽にお問い合わせくださいね。

税理士法人ブライト相続 戸﨑 貴之

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